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唐長（からちょう）
平安時代の料紙に始まる「唐紙（からかみ）」の歴史。
京都・唐長は、創業400年を迎えようとしています。
京都の寺社仏閣をはじめ、桂離宮、修学院、冷泉家など主要な文化財の唐紙、襖紙の手仕事を担ってきました。
現存する版木は日本で唯一、往事のものをそのまま使い、すべて手刷り。唐紙屋長右衛門の略称でもある
唐長は、日本のみならずヨーロッパ一流ブランドとのコラボによる服飾品から生活用品までを手掛けています。
当院の待合室は、南蛮七宝と丁子唐草文様。似たような和紙はありますが、やはり本物のもつ底力は段違いです。
来院される皆さまに幸せをもたらしてくれるはずです。