<院長のブログ>

< 暑中お見舞い申し上げます>
年々、気温が上がり、猛暑と云うより酷暑の日々がつづいております。
毎日、めまぐるしい変化の世の中ですが、皆様には体調管理うまくいっていますでしょうか? 暑い暑いと、連日、クーラーは欠かせず、冷たい飲み物やアイスなどで身体は冷え切っているようにも感じることがあります。皆様それぞれに合った管理の仕方があると思いますので、どうぞ健やかな毎日でこの酷暑の季節を上手に乗り切っていただきたいと願っています。
じりじりと太陽が照りつける午後、庭や玄関先の路面に水をまいて少しでも涼を取ろうとする光景がありました。葭簀に日陰を作り、朝顔の鉢、風鈴が軽やかに涼しさを運ぶ時間。
クーラーなどが要らなかった時代、大きな水だらいの冷水にスイカを冷やして、子供達と大人がいっしょにかぶりついていた昭和の平凡な日々が、時折、懐かしくなります。友だちが遊び疲れて手ぬぐいをその冷たい水で絞り、頭にのせて「フーっと」する何でもない夏の風物詩、切り分けたスイカの種をぺっペッと飛ばしっこしたのも昨日のように鮮やかに思い出します。昭和ってみんなが質素で、飾りようもなかった時代でした。うれしいときは大声で笑い、怒るとケンカ、悲しいときにはワンワン泣いて。
チリーン、と風鈴が鳴って、振り向くと、そこに祖父や祖母、父、母などが微笑んでいた。特別なことなどなかったけれど、みんなで思いやっていた時代でした。もう、戻れないのもわかっています。もう、あんな純粋な気持ちで過ごすことができないのも残念ですが、わかっているんです。
もうすぐ、ふたたび敗戦記念日がやってきます。私たちの住むこの国を命がけで守ろうとした人々。戦争には、そんな気持ちで大切な人たちの心を胸に戦場へ飛び込んだのでしょう。戦争が好きな人なんて、誰一人いません。二度と戦争をしないという平和の気持ちは本当に大切ですが、ウクライナのように一方的に外から侵略を受けることも現実にはあるのです。感情論だけではなく、冷静な国の護り、備えはこれからの日本に必ず必要になってくると思います。右だの左だのと言うより、日本の世界最古の歴史と文化を守ることが平和に繋がるのだと思います。
私は、その日には、そっと目を閉じて、すべての亡くなられた人々への哀悼の気持ちを黙祷します。